連載第49回
現行の介護保険制度の維持を求める意見書

 埼玉県北本市は現行の介護保険の継続を求める意見書を採択した。3月18日に提出、可決したもの。


介護保険制度は昨年6月の国の「骨太の方針」の中で、要支援1から要介護2までの訪問介護のうちの「生活援助」、「福祉用具・住宅改修」の見直しの検討を決めている。

「生活援助」は市町村が行う地域支援事業に移す、「福祉用具・住宅改修」は原則自己負担とすることなどが検討にあがっており、具体的には2018年改正をにらみ、厚労省の社会保障制度審議会介護保険部会で議論を行い、年末に結論を得る予定だ。

北本市議会は、こうした見直しに対し、介護保険の趣旨は社会全体で支え合うことであり、給付を増やすことは「介護難民」を増やしてしまうことになりかねない、と現行の制度の維持継続を求めている。

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