連載第44回
医療・介護の在り方で、社会保障制度改革国民会議が論点整理

 医療、年金、介護、少子化対策など社会保障の改革について審議している社会保障制度改革国民会議は、4月22日医療・介護分野の論点整理をまとめた。

同会議は今年8月21日までに改革案を取りまとめることが法律によって定められており、医療・介護分野の集中審議を行っていた。

医療の基本的な考え方は「必要なときに適切な医療を適切な場所で最少の費用で受ける」に転換するというもので、これまでのフリーアクセスを守りつつも、病院で治す医療から、「地域全体で、治し、支える医療」をうたっている。

例えば初診時に一定病床数で紹介のない外来受診は、一定額(例、1万円)の定額自己負担を導入し、病院と診療所の役割分担を求めている。

また介護分野は重点化、効率化するとともに、要支援者の給付範囲の見直しや、利用が増大しているデイサービスは、重度化予防に効果があるものに重点を置くこと等が課題として示された。

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