特定非営利活動法人 住まいと介護のコミュニティネット発行『みんなで防ごう暮らしの中の事故』より

外で起きた事故

性別

男性

年齢

76歳

住居形態

一戸建て

 

3月初めの朝でした。

2〜3日通っていた歯科医院の入り口で、5cmくらいの段差につまづき、肩を打ちつけて骨折しました。

寒かったので両手をポケットに入れていて、とっさにポケットから手が出せず、膝をついたりはしなかったのですが肩から落ちました。

その時、サンダル履きでした。

側にいた人が、整形外科へ連れて行ってくれました。

今もリハビリ中で五十肩のように痛みます。
サンダル履きで、ポケットに手を入れて歩くのは危ないですね。

【ご自身の対策】

他の所管のところだから改善できない。

【「外で起きた事故」へのアドバイス】

外は「階段が数限りなく続くところ」と理解しましょう。
一見、平坦な歩道でも、家の中に比べると、結構危ない段差がたくさんあるものです。
その上、歩くことに集中もできません。車は来ますし、お店も見たい。知り合いが歩いているかもしれないし、自転車もやって来るという具合で、足下の段差を気にしている余裕はありません。
だからこそ気をつけなければなりません。
一つでも事故の要素を減らすために、サンダルはやめましょう。サンダルを履くと、靴を履いている時よりも足が上がっておらずつまづきやすくなります。


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